高いIQで起こる問題と理解しておくこと【IQは個性の一つにすぎない】

女性の青い目

IQテストをしてみたので、その結果と思ったことを記事していこうと思います。

測定したらIQが割と高かった【IQ126】

MENSAデンマークのIQテストスコア

今回使った測定サイトはMENSAデンマークのIQテストで、結果はIQ126でした。

https://mensa.dk/iqtest/

以前にも有料の国際IQテストを受けたことがあるのですが、その時もIQ129だったのでおおよそ合っていると思います。(5ユーロ)

IQテストスコア129
IQテストスコア129_2
国際IQテスト

国際IQテスト

ざっくり上位10%ぐらいといったところですね。

ちなみに高IQ集団のMENSAに入るにはIQ130以上必要になるそうです。

そもそもIQとは?

IQとはIntelligenceQualityの略称で、日本語訳では知能指数という訳になります。(あまり表現としてはいい響きではないですが。)

一般的にIQが高いほど頭がいいという認識だと思いますが、本来は勉強ができるとかいう話ではなく処理能力や思考回路の高さを表すものだそうです。

IQ≒処理能力・思考能力みたいな感じです。

なので高い処理能力を持っていたからといっても、教科学習に時間を使っていなければ学力は上がりませんし、処理能力が普通でも教科学習に時間を使っていれば学力は上がるという仕組みです。

IQによって物事の捉え方が変わってくる

個人的な見解になりますが、IQのレベルよって物事の捉え方や感じ方が変わってくるのではないかと考えています。

つまり、IQ70の人、IQ100の人、IQ130の人、IQ180の人が、同じタイミングで同じ出来事を見たり聞いたり経験したりしたとしても、そこから感じることはそれぞれ全然違うということです。

簡単に表現すると虫眼鏡の倍率みたいなもので、IQ100の人は10倍率の虫眼鏡で物事を見てるとすると、IQ180の人は1000倍の虫眼鏡で物事を見ているということです。

水を見て「透明できれいやな〜」と思う人がいれば、「原子の粒がいっぱいつながっててキモいな」と思う人もいるということです。

どっちが良いとか悪いとか言うことではなく、事実としてそういう事があると思います。

IQが高くても低くてもマイノリティは孤独を感じやすい

私はIQが高くても低くても孤独を感じやすいと思います。

そもそも人は価値観や感覚の近い人は、同じ趣味を持っていたり話が合ったりして心地いいので仲良くなりやすいです。

しかしながら、IQが極端に高い人や低い人は、人口がそもそも少ないです。

IQ130以上、IQ70以下はともに人口の2%なので、似たような考え方や価値観を持っている人の数が少なく、どうしても社会的マイノリティになってしまいます。

なので、理解されずに孤独や疎外感を感じることが多くなってしまうと思います。

高いIQを持つ子供への社会的支援も必要なのでは?

社会生活をする上で、友人や家族など距離が近くある程度自分に理解がある人と話す分にはそこまで問題はなかったのですが、会社の上司や学校の先生など自分よりも立場が上の人間と考え方や価値観が合わない場合が大変でした。

目上の人と違う意見を主張すると「あいつは生意気だ」「かわいげがない」「わがままだ」「自己中心的だ」などとネガティブな捉え方をされることがほとんどでした。

それによって煙たがられたり嫌がらせをされることもありました。

「出る杭は打たれる」ということわざがあるように日本社会は同調圧力や排他的な雰囲気が特に強いように感じます。

海外で働くようになって改めてそう思うようになりましたね。

特に高いIQを持つ子供については、高い知能を持っているといえども精神的には年相応の子供です。

周囲の大人がネガティブな反応や嫌がらせのような対応を取るのは精神の発育に悪影響なのは考えるまでもありませんし、幸せなわけがないです。

知的障害者などのIQが低い人への理解や社会的支援の必要性は認識され社会整備が進んでいますが、高すぎるIQを持った人への理解や社会的支援の必要性はほとんど理解されていないように思います。

IQが高いから幸せというわけではない

これらのことから、IQが高くても幸せというわけではないということです。

実際、私がIQテストを受けた理由の1つに周囲と自分の考え方が明らかに違うと感じたからということがあります。

考え方を理解されないことも多かったです。

IQが高くてお金を稼げるわけでもないし、社会システムに対抗できるほどの権力も有りませんし。。。笑

合理ではない考え方や社内規則とかに気づいてしまって嫌な気持ちになるだけです。。。

相手と自分の考えは違っていて当たり前【IQは個性の一つにすぎない】

それでも社会生活をする上でなんとか折り合いを付けていかなければならないと思い、自分なりにIQテストを受けたりして解決策を模索するようになりました。

その中で気づいたことのは、昔は自分の考えが理解されない時や相手の考えを理解できない時に「こいつら意味わからんわ〜」みたいな感じで否定的な気持ちになっていた事でした。

自分自身が煙たがられるのと同時に、相手のことも煙たがっていたのです。

そして相手を理解しようとせずに、自分が絶対正しいと意見を押し付けようとしていたことにも気づきました。

これでは、お互いに歩み寄れるわけがないですよね。。。

今ではこの考え方は改善して、人それぞれIQが違っておりそれに応じて考え方も人それぞれで当たり前というふうに思っており、相手と意見が違っていても否定すること無く一旦受け止めて考えることができるようになりました。

多様性を受け入れるというのはこういうことなのかなと感じるとともに、また少し成長することができたのかなと思う今日この頃です。

高いIQで生まれてきたことも自分の個性の一つなので、ありのままを受け入れて人生を楽しめたら良いなと思っています。

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95年生まれ/2016年に投資スタート/普通のサラリーマンが投資×ミニマリストを実践、26才で資産1000万を突破/投資スタイルは現物長期/主な投資先はインデックスETF、日米連続増配株、優待株、債券/2023年9月現在、総資産1320万、年間配当31万(税後)、月31万積立/ 資産形成や投資に関すること、ミニマリスト生活、日々のことを発信しています。