本当の「自立」とはなんだろう?【25歳ガチニートが考えていたこと】

道路の真ん中を一人で歩く男

25歳でガチニートをしていた時に書いていた「自立」についての記事がnoteで見つかったのですが、なんだか勢いがあって面白かったので原文のままこちらのブログにも載せようと思います。

————以下は25歳でガチニートをしている時に書いたの記事の原文————–

私は現在ニートをしています。

25歳という年齢でぷらぷらすることが許されているということは、とても幸せで恵まれたことだと改めて感じています。

一応自分の金で生活しており税金も払っていますが、「自立」とはなんだろうと考えることがあったので記事にしてみました。

「自分の尻は自分で拭く」という覚悟

遠くの山を見つめる子供の僧

結論から言うと、自立するということは「自分の尻は自分で拭く」という覚悟を持つということではないかと思います。

小学生でもわかるわ!と言われてしまいそうですが、完璧に理解した上で甘えなく実践できている人が超絶平和な現代日本にどの程度いるのだろうか?と考えてしまいます。

ちなみに私は完全にできていませんでした。。。

というより「自分の尻は自分で拭く」の意味を完全に勘違いしていました。

「他人に期待する」という甘えがあった 【精神的に自立していなかった】

私は今まで、表面上は経済的にも自立しているし、家事も自分でやってるし、ニートしてるだけで親からは自立できているだろう、そう考えていました。

しかし、根本的に大きな甘えがあったことに気づいたのです。

それは「他人に期待する」という甘えた考えを持っていたことです。

例えば、

  • しばらくは実家に住ませてくれるだろう
  • すこしは遺産をのこしてくれるだろう
  • まぁ困ったら誰か助けてくれんじゃね?

みたいな感じです。

つまるところ私は経済的には自立していたが、精神的には自立していなかったということです。

上記は私の考えていたことですが、一般的な話でいうとこんな感じです。

  • パートナーに欠点(暴力、ギャンブル癖、虚言癖)があるけどいつか改善されるかも
  • 会社がブラックだけどいつかは改善されるかもしれない
  • 炊事や家事はパートナーがやってくれるもの
  • 困った人がいたら手を差し伸べるのがあたりまえ
  • 気になるあの子がいつか振り向いてくれるかも

これらはすべて他人になにかを期待しているがゆえに生まれ、自分以外のものに依存している考え方だと気づきました。

強い言葉を使うとこれらすべては他力本願で自分で解決することを放棄している考え方だと感じました。

つまりは他者の助けが一切ない状態で自身の人生を全うすることこそが自立であり、その覚悟をもつことが「自分の尻は自分で拭く」という覚悟を持つということだと理解しました。

すべてを否定しているわけではない【思いやりは大事】

花を女性にあげている女性

ただ、すべてを否定しているわけではないです。

誰にもまったく期待せずに生きてたら、自立はできるけど人間関係が破綻してしまいます。

なので、他人に期待はしないが思いやりは持って接するべきだと思います。

期待のような一方的な取引の感情は持たず、ただ与えると考えることが大事だということです。

そうすれば裏切られても傷つかないし、そんなもんでしょみたいな感じで流せるからです。

ついでに、嫌いなやつには何かを与えようとは思わないのでイライラする感情から自動的に距離を取ることができます。

自分の「身の程を知る」ことが第一歩

鏡の破片に映る自分

自立するには、自分の身の程を知ることが第一歩だと思います。

すなわち、今の自分自身を正確に把握しないと始まらないということです。

決してネガティブな意味ではないですが、ポジティブな意味でもないです。

ただ自身の現実を事実として正確に受け止めるということです。

現実を正確には受け止めるからこそ、できること・できないこと、足りていること・足りていないことを判断する基準ができるからです。

ここができていない人は、生活が破綻する確率が上がってしまうと思います。

現実(できること、できないこと)と理想(したいこと、したくないこと)にギャップが生まれるからです。

「身の程を知る」には謙虚さと勉強が必要

女性の青い目

まずは謙虚さが必要だと思います。

まぁ謙虚でないと不都合な事実を受け入れるということが難しいですからね。笑

次に勉強が必要です。

金融の知識がないと経済力の基準を判断できないし、国の制度・福祉制度の知識がないと自分がどの制度の範疇に該当しているかを判断できません。

社会人マナー講習を受けたことがなければ、名刺の渡し方に意味なんて見いだせないわけです。(まぁクソみたいですけどね笑)

なので身の程を知るためにはいろんな範囲の勉強をする必要があると思います。

他人のことを気にするのは自立をしてから

白い犬と見つめ合う子供

そんなこんなで完璧に自立してそれなりの生活をしようと思うと、甘えのある自分のような人間にはハードモードなわけです。

なので、自立できるまでは他人のことなんてかまっている暇なんて在るわけないのです!!!

蹴散らし踏み潰せということではありませんが、誰かを助けようとして自分も一緒に沈んでしまったら終わりなわけです。。。

ということで、人のために何かをしてあげたいという立派な志も大切ですが、そのためにはまず自分の身を立てる必要があるということです。

あー、明日から頑張ろ。。。

終わり!!!

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ニートのくせに勢いだけはありますね。笑

26歳になって改めて自立に考えたのですが、考え方にだいぶ変化があったのでまとめてみました。

ぜひこちらも読んでください!

夕焼けと手を取り合う人

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95年生まれ/2016年に投資スタート/普通のサラリーマンが投資×ミニマリストを実践、26才で資産1000万を突破/投資スタイルは現物長期/主な投資先はインデックスETF、日米連続増配株、優待株、債券/2023年9月現在、総資産1320万、年間配当31万(税後)、月31万積立/ 資産形成や投資に関すること、ミニマリスト生活、日々のことを発信しています。