先月はウクライナ・ロシア戦争の開戦に始まり、原油高の懸念や米国の金利上昇、円安ドル高などがあり、世界経済が動いていきそうな雰囲気を感じている今日このごろです。
いろいろありましたが、2022年4月の資産運用の実績とポートフォリオを公開します。
全体的に凹んだ先月に比べて、今月は比較的に回復しそうな感じがしています。
目次
総資産770万円(前月比+50万)
2022年4月1日現在の運用実績は総資産770万で、先月より50万円増額しました。
主な要因は、岸田ショックとウクライナ・ロシア戦争で下がった株価が戻ってきた分と給料です。
今の局面では株価の上昇には期待していませんが、やっぱり上がると嬉しいものですね。
先月は定期買付分に加えて、暴落時にスポットで買い増したため、米国株・投資信託を合わせて30万円ぐらいの新規買付しています。
米ドルが増えているのは唯一の個別銘柄だったコインベースを売却したためです。
- 円:547万
- 米ドル:8万相当
- 現地通貨:15万相当
- 米国株:130万
- 日本株:35万
- 投資信託:35万
ポートフォリオ
現在のリスク資産のポートフォリオです。
保有銘柄
保有銘柄は、基本的にインデックス型ETFが中心です。
コインベースを売却したので、個別銘柄は日本株で持っているSMSだけとなっています。
- SMS (2175)
- MAXIS高利回りJリート上場投信 (1660)
- VTI::Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF
- VYM: Vanguard High Dividend Yield ETF
- VT: Vanguard Total World Stock Index Fund ETF
- SPYD: SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF
- BND: Vanguard Total Bond Market Index Fund ETF
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- 楽天-楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- SBI-SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド
私はSBI証券を使っているのですが、これらの銘柄のほとんどが手数料無料で購入できます!
手数料は業界最安なのに取り扱っている銘柄は業界最多なので、非常に良心的な証券会社だと思います。
まだ証券口座を持っていない人はSBI証券での開設がおすすめです!
SBI証券:米国ETF手数料無料銘柄変更に伴う銘柄の再編成
米国ETFの手数料無料銘柄が変更されたので、今月からの買付銘柄を変更することにしました。SBI証券:手数料変更の詳細はこちら
BND→AGGに変更(債権ETF)
まずは債権ETFをBNDからAGGに入れ替えます。
AGGの方が若干パフォーマンスが低い気がしますが、手数料を考えればこちらに軍配が上がると思います。
ちょっとしたコストですが、運用効率の最大化のためにも敏感になっていきたいところです。
高配当ETFのSPYDを新たに組み込む
高配当ETFであるSPYDを新たに月3万ほど買い付けていこうと思います。
手数料無料になったことともありますが、現状の現金比率が高すぎるので、毎月の入金力を上げて少しづつ現金の比率を下げていこうと思っています。
のちのち入金力不足にならないように、キャッシュフローが増える高配当ETFを増やしていこうと思います。
MAXIS高利回りJリート上場投信(1660)を新たに組み込むか検討
円建ての高配当銘柄として新たにMAXIS高利回りJリート上場投信を試験的に1口購入しました。
為替変動のリスク分散と税制優遇、いつか日本に帰った時に円建て資産を持っていた方が都合が良いと思ったので、様子を見ながらポートフォリオに組み込こむかを検討しています。
他にも、NEXTFUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)あたりも組み込みを検討していきます。
円建て資産は、基本的に高配当ETFを中心に構成していこうと考えています。
今後の方針
今後は月あたりの入金力を27万円前後に引き上げようと思います。
これによって毎月2~4万円ぐらい現金がマイナスになるので、徐々にポートフォリオの現金比率を下げることができる予定です。
最終的には現金150万円ぐらいで安定させたいですね。
世界経済の動向が怪しいですが、変わらず毎月こつこつとインデックス投資をしていくだけです。
高配当銘柄を増やしているので、2年後3年後の配当金が楽しみです!